おかあさんと遺書

B型慢性肝炎と診断された29歳のリアルをお届け

漫画と人生

インターフェロン注射を打つようになってからその日の午後なるべく安静にするために漫画をたくさん読むようになった。

 

昔はよく漫画を読んでいたけど最近は全く読まなくなっていた。また読む機会を与えてくれたのは病気に感謝かな。

 

そして感じるのが昔と違って面白ければクスっとするし、感動モノでは涙が出るし感情が前に出るようになっていると思う。

 

子供の頃はギャグ漫画を読んで面白くても全く顔に出ないし泣きもしない、感情に対して何か一線を引いていたような感じだったのかもしれない。

大人になって感じるのは、本当に色んな人を見て、話して、嫌なことも好きなことも経験して、ここではこのぐらいやっても大丈夫。とか世の中の生き方が分かって来てるんだと思う。今でも人前では激しく感情は出さないけど、人がいないところくらい素直に泣いたりしていーやって感じかな?

昔はこんなことさえ出来てなかったんだなぁ。

今は漫画を読んで心を揺さぶられることも多いし、その言葉や場面を出来るだけ忘れないようにしたいと思ったりもする。自分と重なるようなところに共感できたりして泣きそうになったりもする。経験って大事っすね。

 

まだまだ経験したことが無いことも多いからいろいろやってみたい向上心はあるし、本当に今までの出来事や出会った人に感謝しています。

自分が育った家庭だけで自分が形成されていたら絶対に今の自分は無い。感情の無いモンスターが出来上がっていたような気がして恐怖することもある。

大人になればなるほど何であんな家庭環境になるんだ?って親に対して不信感は大きくなった。

そんな親にならないようにと反面教師でいるとどんどん親になることへのハードルも上がってるんですけどね〜

 

なんか話がそれたしいろいろ二転三転してる気がするけど本心で書きなぐったらこんなもんよねw

とにかく、みんなありがとう。